164回勉強会のご報告

 2024年12月7日、難波市民学習センター第3研修室で、勉強会を開催しました。

 

本日のテーマは

事例で考える マンショントラブルと老朽化マンション問題。

 

講師には、当SGメンバーの千葉輝顕さん(弁護士・AFP)にご登壇頂きました。

 

国土交通省住宅局参事官(マンション・賃貸住宅担当)令和5年度マンション総合調査結果報告書からの資料をふんだんにまじえて、
・2つの老い
・社会的要請(生活様式の変化等)・沈滞化
・区分所有者の管理への無関心
などをキーワードに2時間たっぷちお話し頂きました。

 

マンション居住者の約60%は、永住希望とのこと。
マンションの高経年と居住者の高齢化は、今大きな問題になっている。
築40年以上のマンション数は、現在(令和5年)136.9万戸。10年後には約2倍、20年後には463.8万戸と3.4倍になる見込みです。

こんな背景から
〇管理組合の担い手不足、総会運営や集会決議困難
〇建物の老朽化や修繕積立金の不足   等
が問題になっている。

 

その他、居住者間の行為、マナーをめぐるトラブル、建物の不具合のかかるもの、管理費滞納など費用負担いnかかるものなどマンショントラブルの詳細についてお話しいただき、参加者からも質問があいついだ。



千葉先生、熱弁ありがとうございました!!

 

 

 

 

がっつり勉強した後は
いつものように
懇親会となりました↓